こんばんは。
お金持ちになったら毎日グミを間食で摂りたい飯田です。
今回はあまりにも有名な秘密結社の話をしようと思います。
今から700年以上も前からある、世界最大にして最古の友愛団体。
それが「フリーメイソン」。
イギリスが発祥で、自由・平等・友愛を重んじる集まりです。
数々の著名人、指導者、芸術家がメンバーに入っていますが、秘密結社故その活動内容が非公開なんです。
そんなフリーメイソンには、仲間同士でのみ通じる秘密のシグナルがあります。
そのひとつが、俗に言う「OKサイン」。
親指と人差し指の先をくっつけてOを作り、OK!ってやつです。
でもAll Collectって頭文字は「AC」なのに、なんで「OK」というのか気になったことはありませんか?
実はこのOKサイン。広まったのは1830年代ごろで、一般に知られてからの歴史はそんなに深くないんです。
有名な話は、ある教養の無い大統領が書類にサインする時、All Collectの綴りを間違えたところから流行りだした…。
という話ですね。
近いけど事実とは異なります。
その大統領。当然、教養はあります。大統領だし。
その署名というのも、きちんとAll Collectと書かれています。
ではなぜそんな雑学が広がったのか。
その大統領は、アメリカで初めて貴族出身ではない大統領でした。
だから他の貴族出身の政治家達に「教養がない」と揶揄されていたんですね。
まぁ軍出身者のさだめです。
そして、1830年。
その大統領はインディアン強制移住法の書類に「All Collect」とサインをしました。
その後です!
彼は「All Collect」と言い、同席している
同じ組織の人間に向けて秘密のシグナルである「OKサイン」を出したのです。
しかし、そこにいた副大統領はこのシグナルの意味を知らないので、大統領がAとOを間違えたのだと勘違いします。
そして副大統領は同じ貴族出身組の政治家達に「大統領はAllのスペルをOllと間違えてたぞw」と広めたのです。
さらに広まっていく中で「CollectのCはKと間違えたに違いない!」と解釈されたのでした。
これがOKサインの始まりでした。
…もうおわかりですね?
その大統領とは、アメリカ合衆国第7代大統領アンドリュー・ジャクソン。
20ドル札に描かれている、フリーメイソンのメンバーです。
今となってはこのシグナルは「OK」として使われていますが、もともとはどんな意味だったのでしょうか?
悪魔の数字「666」のサインらしいのですが。
そんなわけで、ステッカー作りました。
どしっと強めの色です。
このイラスト、実は昔フェ●チオをイメージして描いた落書きというのはナイショです。
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